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朽木小川・気象台より、高島市・針畑・くつきの季節便りを!

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29日、くつきの森懇話会

10件の提案があった
つきの森(旧朝日の森)の再生に関する市長を交えての懇話会に出席し、以下の提案を行いました。

くつきの森の位置づけと考え方
2005年10月29日    朽木小川 榊 始・榊 治子
朽木の森は誰のもの?
朽木・麻生地区の方たちが護り育ててきた土地。「朝日の森」を経て今は高島市の森:地元
               地元と外部の人とで、新しい森の文化を創る
水源の森として考えると、琵琶湖に注ぎ、その水を利用する近畿一円の森:外部の人

森は誰がどう利用できるの?
「教育の森」・・・学校教育を受けている児童・学生が、森を通じて学び、育つ。
「研究の森」・・・大学その他の研究機関の、自然や山・森・木・水などの研究調査の場
「大人の森」・・・都市部の人達が何もない空間で自然とふれあい、時間を過す場所
「アートの森」・・芸術家が自然と融和する作品を発表し、制作アトリエとする森
「麻生の森」・・・地元固有の文化を伝え、森・生活に関わる森

その活用の仕方は、
全てを統括するセンターを中心として、森をつなぐ。
29日、くつきの森懇話会_c0044819_16284468.jpg

森の管理センターは、
森の管理・企画運営・情報発信と広報宣伝を行い、各事業毎に各団体の行事などの調整を行なう。高島市全域も含めて森の総合センターを目指す。運営センスが問われる。


当面は、公的な資金が必要かもしれない。しかし、年度を区切り、独立採算を目指す
現在ある施設は再評価ののち、年間維持コストのもとに分割しての民間やNPO委託も考えるが、統括するのは、「森の管理センター」が行なう。採算が取れないと見通しの場合は、施設は使用しないことも考える
by kutsukikogawa | 2005-11-03 16:30 | お知らせ・その他・感じたこと | Trackback | Comments(0)